キャンピングカーってどこで寝れるの?
2023/12/16
キャンピングカー旅や車中泊旅ではどこで寝れる??
マナーを守ろう
キャンピングカーや車中泊したことがない初心者の方が、おそらく真っ先に思いつくのが
『道の駅』だと思います。道の駅は、おーっぴらには言えないですが、グレーな感じです。
と言いますのは、サービスエリアや道の駅は、ここで寝ていいですよ!という訳ではなく
仮眠や休憩ならいいですよ!というスタンスなので、鼻から泊まる目的で行くのはNGです。
ただ、大目に見てくれているという感じかと思います。このあたりが問題になってきていて、
キャンピングカー出入り禁止!と掲げるところも出てきました。
特に、キャンピングカーをレンタルして出かける方は初めてのこともあると思うので、マナーには注意が必要です。もし、どうしても『道の駅』で寝ることがあっても、外にテーブルやイスを広げたり、バーベキューをしたりなどはくれぐれもないようにしましょう。
ゴミも道の駅やコンビニで大量に捨てたりしないよう、事前にそのつもりで旅に出る必要があります。
一部のマナーの無い方が原因でゴミ箱の設置もしないところがでてきています。
それなら何処に泊まるの??
オススメしたいのはキャンプ場のオートサイトやRVパークです。夏なら余計に、電源サイトのあるところ。
車によっては、エアコンを動かすのに外部電源が必要だったり、車中泊でポータブル電源持参の場合には、ポータブル電源の充電などに対応できるところが良いです。
キャンピングカーで行く場合には、大きいキャンピングカーが入れるかの確認が必要なこともあります。
キャンプ場を土地の持ち主から借りれるマッチングサイト「EX CAMP」
RVパークってなに?
RVパークとは、日本RV協会が「快適に安心して車中泊が出来る場所」を提供するために定めた条件を満たす車中泊施設のことです。
なのでRVパークと付いていなくてもこのような使い方が出来る車中泊の場所があったりもします。
RVパークはキャンピングカーだけでなく、一般の車でも利用が可能です。
大体のところが、キャンプ場さんより金額的にはリーズナブルです。
わざわざキャンプ場でなくていいので、安心して便利に寝たい方にはこちらがおススメです。
施設により、テーブルやイスを広げれるところも多く、キャンプ場ではないのですがバーベキューができるところもあったりと様々です。
RVパークや、キャンプ場を使うメリットは、有料であるので無料のところより安全だったり、何時以降は騒がないようにとか就寝時間があるところもあるので夜は安心して寝られます。
RVパークと掲げる場所の条件
1. 4m×7m程度の駐車スペース
2. 一週間程度の滞在が可能
3. 24時間利用可能なトイレ
4. 100V電源が使用可能
5. 入浴施設が施設内、または15km圏内にある
6. ゴミ処理が可能
7. 入退場制限が緩やかで予約が必須ではないこと
8. RVパークの看板を設置すること
という条件のところがRVパークだそうです。
無料の場所で寝るデメリット
無料の道の駅や、公園駐車場などは、トラックのエンジン音や話し声、暴走族が来たり、若い子のたまり場だったりと無料なりの問題がありますが、それには文句はいえない。公園の駐車場で県外ナンバーがいると警察の職質が来ることもあります。こんな点を理解した上で利用しましょう。
海外では、禁止のところで寝ていると罰金などもあるようなので、日本も色々な規制が出来ないように皆さんでマナーを守ってキャンピングカーや車中泊の旅をして頂けたらと思います。
どうしても無料のところで寝る方は、このようなことがあることを事前に知っておくだけでも心構えが違ってくるかと思います。それと音が気になる方は、耳栓があるといいかも知れません。